
バギーパンツ(baggy pants)
バギーパンツとは、オックスフォード・バッグスを原型としてデザインされた、股上が深くヒップから裾にかけて極端に太いシルエットのパンツのこと。バッグ(袋)のように太いシルエットという意味を込めて名付けられたもの。特に1973年頃に流行し、現在では定番的なパンツアイテムの一つとなっている。ちなみに、ワイドパンツは幅が広いパンツの総称。バギーパンツはワイドパンツの一種ということになります。バギーパンツの裾を絞ってテーパードシルエットにしたものをバギー・トップや、トップパンツ、トップ・バギーとも呼ばれている。

バギーパンツを選ぶ際は、ジャストから短めの丈に合わせておくのがポイント。長すぎて引きずるようになると、非常に見栄えが悪くなります。ボリュームに存在感のあるバギーパンツをメインとしたスタイリングは上半身をコンパクトにまとめるのが原則。トップスはジャストサイズで、Aラインでメリハリのあるシルエットになります。シンプルなデザインであれば、トップスにボリュームがあってもラフにはなりません。オーバーサイズのシャツでAラインに沿うようにパンツを合わせると、きれいなイメージで着こなすことができます。カットソーなどと合わせる場合は、短めな丈にすると上半身がコンパクトに見えるのでバランスよく見せられます。
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オックスフォード・バッグス(Oxford bags)
2022/10/25 ファッション用語, アパレル用語, アパレルデザイン, ファッションデザイン
オックスフォード・バッグス(Oxford bags) オックスフォードバッグスとは、1924年頃からイギリスのオックスフォード大学の学生たちによってはかれた、極端に大きなシルエットのパンツのこと。股上 ...