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座りミシン・バンドル方式【bandle-system】

座りミシン・バンドル方式【bandle-system】

縫製工場の座りミシン方式とは、別名バンドル方式とも呼ばれている。その名の通りオペレーターは座った状態で作業を行う。一箇所のミシンで同じ工程を繰り返し行い、次の工程へ移る際は裁断パーツの束(bandle)を別のミシンに持っていき、次の工程を行う。

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座りミシン方式のメリットとデメリット

オペレーターは、その作業に対しての専門性が上がり、一つ一つの作業の効率や熟練度は上がりやすい。パーツ縫いの多いデザインの縫製に向いている。但し、その作業のみに従事してしまう可能性も高く、様々な技術の習得がしにくい。

また、最初の1着が完成するまでに多くの工程を終わらせてしまっているので、検品時にトラブルが発覚すると、非常に大きなロスになってしまう可能性がある。縫製スタートからどれくらいの期間で完成するのか、立ちミシン方式に比べてスケジュールは読みにくい。

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ni-no

長年アパレル業界で働いて、スーツ工場勤務から生産管理やカットソー縫製工場の責任者をしてきました。ノウハウの蓄積が少ないアパレル業界の仕事に関してまとめていきます。 【仕事】 ウェブサイト作成と運営 ウェブライティング アパレル製品企画 アパレルOEM生産 承っております。 お気軽にお問い合わせ下さい。 【趣味】 ボルダリング  頭と体を鍛える最強の趣味だと思ってます!!

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