PR アパレル・ファッション用語

ブロックチェック【block check】

ブロックチェック【block check】

ブロックチェック【block check】とは、主に二色の正方形を交互に配したチェック柄の一種。

チェス盤に似ているっことからチェッカーボード、モータースポーツの旗に使われたためフラッグチェックなどとも呼ばれている。日本では江戸時代から市松模様(いちまつもよう)、元禄柄(げんろくがら)、碁盤縞(ごばんじま)とも呼ばれている。最近では市松模様が有名となったが、これは江戸時代の歌舞伎役者、初代・佐野川市松が白と紺の正方形を交互に配した袴を履き人気を博したことに由来しています。

アパレル業界の転職でトップクラスの実績があるエージェント
▶▶▶クリーデンスに無料登録する

ポイント

市松模様は、歌舞伎役者・初代:佐野川市松が白と紺色の正方形を交互に配した柄を袴に使用したことで人気の出た柄ですが、元々この柄は途切れることのなく柄が続くので、子孫繁栄や商売繁盛などの縁起の良い模様として使われていました。

佐野川市松の市松柄が人気となったきっかけは、寛保元1741年(寛保元年)に江戸・中村座で演じた「高野心中(こうやしんじゅう)」の小姓・粂之介で大当たりをしました。その時の衣装が白と紺の袴だったことから、まず江戸の女性の間で市松柄として流行が広がっていったと言われています。

ファッション用語一覧はコチラ

スポンサードリンク

スポンサードリンク

  • この記事を書いた人

ni-no

長年アパレル業界で働いて、スーツ工場勤務から生産管理やカットソー縫製工場の責任者をしてきました。ノウハウの蓄積が少ないアパレル業界の仕事に関してまとめていきます。 【仕事】 ウェブサイト作成と運営 ウェブライティング アパレル製品企画 アパレルOEM生産 承っております。 お気軽にお問い合わせ下さい。 【趣味】 ボルダリング  頭と体を鍛える最強の趣味だと思ってます!!

-アパレル・ファッション用語
-, , , , ,