
ブロックチェック【block check】
ブロックチェック【block check】とは、主に二色の正方形を交互に配したチェック柄の一種。チェス盤に似ているっことからチェッカーボード、モータースポーツの旗に使われたためフラッグチェックなどとも呼ばれている。日本では江戸時代から市松模様(いちまつもよう)、元禄柄(げんろくがら)、碁盤縞(ごばんじま)とも呼ばれている。最近では市松模様が有名となったが、これは江戸時代の歌舞伎役者、初代・佐野川市松が白と紺の正方形を交互に配した袴を履き人気を博したことに由来しています。

市松模様は、歌舞伎役者・初代:佐野川市松が白と紺色の正方形を交互に配した柄を袴に使用したことで人気の出た柄ですが、元々この柄は途切れることのなく柄が続くので、子孫繁栄や商売繁盛などの縁起の良い模様として使われていました。
佐野川市松の市松柄が人気となったきっかけは、寛保元1741年(寛保元年)に江戸・中村座で演じた「高野心中(こうやしんじゅう)」の小姓・粂之介で大当たりをしました。その時の衣装が白と紺の袴だったことから、まず江戸の女性の間で市松柄として流行が広がっていったと言われています。
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