
ボタン・釦【button】
ボタン・釦(button)とは、衣服の打ち合わせ部分を留め付けるための資材。ボタンホールにボタンを通すことで留める。または、ループとボタンで留めることもある。ボタンは留め付ける役割として使用されるものと、装飾として使用されるものがある。
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釦のバリエーション

貝の殻を使用したボタン、白蝶貝・黒蝶貝・高瀬貝・茶蝶貝等が使用されている。独特の高級感のある光沢と、貝の外側にあたるラフな部分が天然素材ならではの特徴。上質なシャツに使われていることが多い。

生地の色に合わせて、同色のボタンを使用したいときに後染めボタンを使用します。他にも、貝・ナット・ラクト・カゼイン(ラクト)・ナイロンのボタンは染めることができます。しかし、薄い生地に対して濃色のボタンを付けると、移染(色移りしてシミになる)してしまうことがあるので注意が必要。

真鍮製のものが多く、上の写真は上下二つのパーツがをプレスして作られているため、カブセボタンと呼ばれている。存在感があり、ブレザーなどに多く使用されている。

木で作られているボタン。ナチュラルを風合いを使用しているアイテムに使用されることがあるが、高くなってしまうので多くは使われていない。

ナットボタンはタグワ椰子という椰子の実の種を原料にした天然素材のボタンです。水牛ボタンに次ぐ、高級天然素材ボタンとして、コート、スーツ、ジャケット、パンツ、シャツに幅広く使われています。ナットボタンの元の色はすべて乳白色ですが、後染めで染色することも出来ます。染色することで、年輪のような渦模様が見られるのも特徴。天然素材ならではの柔らかな雰囲気があります。

ダッフルコートに使われるイメージが強いトグルボタン。ボタンとループで打ち合わせを留めて使用する。水牛の角を使用したのが高級なボタン。写真は水牛の角に似せたプラスチック製。
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