エポーレット(肩章)【epaulet】
アパレルデザインでエポーレットとは「肩章(けんしょう)」または「肩飾り」と訳されます。 トレンチコートやカジュアルなジャケットなどの肩部分に付けられたタブ上のパーツのことです。元々はフランス語で形を意味するエポール(epaule)に小さいを意味するエテ(ette)がついてエポレット(epaulette)となった。直訳すると小さな肩という意味。これが英語化してエポーレットと呼ばれるようになった。
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18世紀半から見られる軍服のデザインで、水筒や双眼鏡や銃のストラップなどの装備品が肩にかけたときに落ちないように固定するための役割をするものや、階級章をつけるための機能を持っていた。今でも警察官や自衛官の制服にもこのデザインの名残があり、負傷した人をエポーレットをつかんで引っ張ることもあるという。ファッションでもミリタリーをイメージしたシャツ・ジャケット・コートに使われるデザインとなっている。