アパレル・ファッション用語

エスニックスタイル 【ethnic style】

エスニックスタイル 【ethnic style】

エスニックは「人種的な、民族的な」と訳されたり、「異邦人の、異教徒の」という西洋から見た視点での意味で訳され、特にユダヤ教とキリスト教以外の民族調ファッションとしての意味する場合が多い。近い単語としてフォークロアという用語も用いられるが、元の意味が「民俗・民間伝承」という意味から、ファッションとしては少し軽い「民族調の」ファッションをイメージすることが多い。ファッション用語としてはどちらかと言えば、エスニックの方がフォークロアよりも「土着的」意味合いが強く、アフリカ・中近東・南米・インド・東南アジア・モンゴル等の地方が主なベース地域となっている。

 

エスニックファッションの特徴

エスニック系ファッションは、元々暑い地域のアジア・南米・アフリカなどの民族衣装がモチーフとなっていることが多く、ゆるいシルエットとさらっとした軽い着心地の素材が活きるスタイルです。原色に近いカラフルなモチーフが多いことも特徴です。シルエットや柄が独特なので、着こなしを間違えると野暮ったく少し日本人には上級者のファッションスタイルかもしれません。

エスニック系ファッションを上手に着こなすには、3つのポイントに注意してください。

シルエットや上下のバランス

ゆるく、フワッと軽いのが魅力のエスニック系スタイルですが、ただゆるくするだけでは、だらしなく見えたり太って見えたり、不潔な印象すら与えてしまう場合があります。まとまった印象にするためには、首元や手首、足首など体の一部を見せると良いでしょう。

上下のバランスが大切で、ワイドパンツやマキシスカートを履く場合、トップスはゆるくても短めのものを選ぶと、野暮ったくなくなります。逆にトップスの裾が長い場合、ボトムスのボリュームは抑え肌の部分を出すと引き締まって見えます。

柄と色のバランス

エスニック系ファッションは独特の柄こそが魅力なのですが、むやみに使用するとうるさい印象になってしまいます。まずは、目立たせたいという1点からコーディネイトに取り入れるのがおすすめです。

原色系のビタミンカラーなど目立つ色が使われていることも多いです。派手な色味を取り入れるのもエスニックファッションらしいスタイルになります。全体的なトーンを統一することで、派手な色使いでもまとまった印象のスタイルになります。

キリム柄

キリムとはトルコなど中央アジアの広い地域に住んでいるチュルク族や遊牧民たちのあいだに伝わる平織の織物のこと。

実用的な生活用品であることはもちろん、日々の暮らしに彩りを加えるための装飾品としても愛されてきたアイテムです。

鮮やかな色合いやオリジナリティ溢れるデザインが魅力で、素材に羊の毛であるウールを使用しています。

幾何学柄

ペイズリー

ボタニカル

 

取り入れやすい3アイテム

サルエルパンツ

sarrouel pants

サルエルパンツを履くだけで、一気にエスニック系ファッションらしくなります。

柄ものを選べば、手持ちのシンプルなトップスと合わせやすいです。
無地のサルエルパンツなら、さりげなくエスニックテイストを取り入れられますし、さまざまなトップスに合わせることもできます。

股の部分がおしめのようにつながった
下体衣を
「サルール」と呼ぶ。
これをモチーフにデザインされたパンツが
パリ・コレクションに登場し、
そこからサルエル・パンツとして
一般化するようになった。

'77年の春夏パリコレクションで登場しブーム

イスラム語で“おむつ”を指すサルールから名づけられたサルエルパンツ。現在はさまざまなシルエットのものが出ていますが、おすすめはもも回りと裾幅のメリハリが控えめのモノ。

サルエル・パンツとは、膝上がゆったりしていて、股下が深く垂れ下がったことが特徴のパンツ。
シャルワールとの形状の違いとしては、元来サルエル・パンツの場合は、股下が分かれておらず足を通すための穴が開いただけの形状だが、シャルワールと同様に、足首周りがピッタリとしたシルエットとを示す場合も多い。
形状は似ているが、日本では足首までダボッと絞られていないものをアラジン・パンツと呼び、足首辺りが細く絞られたシャルワールに近いものをサルエル・パンツと呼ぶ傾向がある。
元々イスラム文化圏の民族衣装。

小物

アクセサリーは、一番手軽に取り入れられるエスニックアイテムです。
ビーズやストーン、木などでできた大ぶりのアクセサリーは、シンプルなファッションと合わせるだけで一気にエスニック系ファッションらしくなります。

エスニック専門店ではアクセサリーを豊富に取りそろえているので、普段着に合わせやすいものを選んでみてください。

またビーズや刺繍、ストーンのあしらわれた靴や帽子も、エスニック系ファッション向きの小物です。

ワンピース

上下のバランスを考えるのが難しいエスニック系ファッションだからこそ、ワンピースを1着は持っておきたいところです。

総柄やマキシ丈、刺繍が入ったものなどを選ぶと、エスニック系ファッションらしくなります。

サルエルパンツ

サルエルパンツを履くだけで、一気にエスニック系ファッションらしくなります。

柄ものを選べば、手持ちのシンプルなトップスと合わせやすいです。
無地のサルエルパンツなら、さりげなくエスニックテイストを取り入れられますし、さまざまなトップスに合わせることもできます。

 

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  • この記事を書いた人

ni-no

長年アパレル業界で働いて、スーツ工場勤務から生産管理やカットソー縫製工場の責任者をしてきました。少しでもファッションやアパレル業界のためになるように、トラブル対処の経験やノウハウをメインにまとめています。 ついでに仕事合間の趣味に関しても記事にしています。 ウェブサイト作成と運営 ウェブライティング アパレル製品企画 アパレルOEM生産 承っております。 お気軽にお問い合わせ下さい。

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