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フラップ(雨蓋)
フラップとは、元は「ひらひらする、垂れ下がる」という意味。ファッションの用語としては、ポケット口や肩部分を覆うように取り付けられたパーツのことで、日本では雨蓋(あまぶた)とも呼ばれている。これは本来はポケットや肩から雨の水が沁み込んでくるのを防ぐための機能を考えられたアウトドア用品に限って用いられるデザイン用語であったが、日本では全てのアイテムで一般的に使われる用語として解釈されるようになった。


フラップの形状は特に制限がなく自由なデザインが可能だが、玉縁ポケットのように挟み込むタイプはポケット巾と同じか、小さくしなければならない。フラップをにボタンホールを開けてボタンで留められるようにしたり、スナップボタンを使うポケットを特別にフラップ・アンド・ボタンダウンポケットとも呼ばれる。
フラップそのものがデザイン的にワンポイントになるため、コストを落としたい制服などにはポケットがあるように見せるために、フラップだけを取り付けている場合もある。