
ギンガム・ギンガムチェック【gingham】
ギンガムとはヒンディ語のguingan、マレー語のginganを語源とするなどの諸説があるが、インドの北東地方で織られた先染糸を使用した平織物のこと。格子柄を基本としているが、ストライプギンガムも存在する。綿糸やタッサーシルク(tussah silk、柞蚕糸)が使用されていた。
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ギンガムというとギンガムチェックが基本となるが、たて縞のストライプをたてギンガムやタテギンと呼び、また糸の引き揃えや、太糸を織り込んで勾配を入れたものもある。ギンガムは夏のドレス、シャツ、カーテン、テーブルクロス等に用いられている。ギンガムは別名Zephyrs(ゼファー 薄手のものの意味)とも呼ばれることがある。
柄の特徴
チェック柄としては、最もシンプルな部類の柄。ホワイトと別の一色の組み合わせで、縦横共に一定間隔の柄。色部分は、縦横が交わる部分が最も色が濃く見え、次いで縦方向、最後に横方向が最も薄い色に見える。
