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グログラン【grosgrain】

グログランテープを叩きつけたジャケットの衿とラペル
グログランテープを叩きつけたジャケットの衿とラペル

グログラン【grosgrain】

グログランとは、固く密に織られたよこ畝のある織物。畝の幅はファイユよりも広く、オットマンよりも細い。

もともとは絹織物で作られていたが、合成繊維や綿、ウールなどでも作られるようになった。経糸に細いオーガンジー撚りの生糸を使い、緯糸に太いトラム撚りの生糸を打ち込んで織る。経糸の密度が高く緯糸が太く密度が粗いので、布面に横畝が目立つのが特徴。ネクタイやリボンに多く使われてきた。グログランの語源は、フランス語のgros(大きい、太い)とgrain(穀粒)からきている。

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ファッションアイテムへの活用

グログランといえば、テープ状のリボンがとして活用されていることが多い。写真のように縁に叩きつける飾りテープや、スリット裏のテープ始末、衿ぐりの縫い代隠しのテープとしても使用される。レディースアイテムとしては、リボンや肩紐・ウエスト紐など。

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ni-no

長年アパレル業界で働いて、スーツ工場勤務から生産管理やカットソー縫製工場の責任者をしてきました。ノウハウの蓄積が少ないアパレル業界の仕事に関してまとめていきます。 【仕事】 ウェブサイト作成と運営 ウェブライティング アパレル製品企画 アパレルOEM生産 承っております。 お気軽にお問い合わせ下さい。 【趣味】 ボルダリング  頭と体を鍛える最強の趣味だと思ってます!!

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