ガーンジーセーター(ガンジーセーター)【Guernsey sweater】
ガーンジーセーター(ガンジーセーター)【Guernsey sweater】とは、イギリスのヨークシャーなどイングランドの東海岸地方を中心にして伝統的に着られてきたフィッシャーマンズセーターの元祖とも言われている。元々はチャネル諸島のガーンジー島で作られたとされ、それがイギリス全土に広がっていった。
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漁師の防寒用として作られたフィッシャーマンズセーターの糸は、防水・防風対策のためにウール(羊毛)の脂分を残したままの原毛が使われ、撚りも強く編み目も詰めて編まれていた。形状も非常にシンプルで胴体・袖をそれぞれ筒状に編み、ネックや脇下の部分をマチで補ったような形になっている。これは一説によると漁師が暗い船上で前後を間違えて着ないようにということからデザインされたとも言われている。