ラッパ(ミシン アタッチメント)【machine attachment】
ラッパとは、正確で効率的な縫製を行うためのミシン用の各種アタッチメントの総称。本縫いミシンや二本針、三本針特殊ミシンに取り付けて縫製することで、バインダー始末やパイピング始末ができるようになっている。
ミシンにラッパをセットするのは微妙な調整が必要。特別なものは、専用のミシン押さえとセットになっており、高い技能が無くても正確に同じような縫製仕様が可能になっている。但し、ラッパは同じサイズしかできないので、サイズが違えば別のラッパが必要となる。また同じラッパを使用しても、生地の厚みの違いが出来上がり巾の違いに影響が出てしまう。
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縫製工場ではラッパの技術を応用して、縫い代を折り返すラッパや4つ折れのテープを作れるラッパを特注していることがある。ローラー圧着機を使うことで、自動で前立てやカフス・ベルトなどを作ることができるように工夫している工場もあります。生産を依頼する際は、工場のアタッチメントの所持によって作業効率が大きく変わる場合があるので、アパレル生産管理ができるだけ把握しておくと効率の良い依頼ができる。
ミシン【sewing machine】
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バインダー【binder】
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襟伏せテープ始末・天テープ始末
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