オイルドセーター【oiled sweater】
オイルドセーター【oiled sweater】とは、羊毛の原毛に付いている油脂分を洗い落とさないでそのまま編み上げたセーターのこと。ウール（羊毛）は通常は原料の段階でしっかりと洗浄し汚れや油脂を落とす工程を経て糸にしていきます。しかしそのラノリン・オイル（羊毛油）が残った未脱脂羊毛（みだっしようもう）を使用することで水をはじく力にすぐれ、防水性・防湿性・保温性にすぐれたセーターとなる。
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元々は漁師が船上で着るためのセーターとして防寒機能を重視したアイテム。フィッシングやヨットなどのマリンスポーツアイテムとして用いられている。ガーンジーセーターやアランセーターなどのフィッシャーマンズセーターの作り方で、未脱脂羊毛を使ったセーターの総称。ただし、ゴワゴワの触感や独特の臭いが残ってしまうのがデメリット。
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