アパレル・ファッション用語

オーバーロック

オーバーロック

オーバーロックは、縫い代の切れ端をかがり始末する環縫いの一種。二本針で4本の糸を使用するタイプのものが多い。Tシャツやポロシャツ・トレーナー・パーカーなど、ニット素材を使用するカットソーアイテムに対しては伸縮性に対応するためオーバーロックを使用する。縫製距離に対して、ジグザグに糸を振っているため縫製距離よりはるかに長い糸を使用している。そのため、引っ張りに対してバネのように伸縮して対応できるようになっている。ただし、縦方向の針糸に関してはそこまでゆとりがない。針糸の糸調子がきつすぎると、縦の引っ張りに弱くなり切れることがある。また、振り糸の糸調子が弱過ぎると縫い代端にループが出てしまい、強すぎると縫い代を丸く巻き込んでしまう。

 

生産管理の注意

二本針が並んでいるミシンは、基本的にカーブ不得手である。特にミシンの構造上、内向きのカーブは非常に縫いにくく、上の乗せている生地にメスで生地をカットしながら縫製する。メスの切れ味が悪いと縫い代が残ってしまうことがある。糸調子の調整は非常に繊細で難しいので、薄い生地を扱う工場、厚い生地を扱う工場で、得意なアイテムが異なることがある。また、生産途中で違う生地を縫製することは、糸調子の変更が必要となるので工場としても、生産管理としても避けたい。

 

完全無料・3分で登録可能 アパレル業界の転職はクリーデンス

  • この記事を書いた人

ni-no

長年アパレル業界で働いて、スーツ工場勤務から生産管理やカットソー縫製工場の責任者をしてきました。ノウハウの蓄積が少ないアパレル業界の仕事に関してまとめていきます。 【仕事】 ウェブサイト作成と運営 ウェブライティング アパレル製品企画 アパレルOEM生産 承っております。 お気軽にお問い合わせ下さい。 【趣味】 ボルダリング  頭と体を鍛える最強の趣味だと思ってます!!

-アパレル・ファッション用語
-, , , , ,

© 2021 swingby-nino.com