アパレル・ファッション用語

硫化染め

硫化染め

硫化染めとは、アミノフェノールなどの芳香族化合物を硫黄、または硫黄と硫化ナトリウムなどで加熱、溶解して作られる化学染料を使用して染める染色方法のこと。藍染などと同様に、染液から出したあと空気に触れて酸化して発色する性質を持っていて、染料の色がそのまま生地の色とはならないので、色の再現は少し難しい。綿製品の染色に使われる合成染料で、安い・簡単・水や日焼けにも強い特徴があります。

仕上がりが少し粗くビンテージ感が出るので、ユーズドの雰囲気が出るデザインでよく使用される。色は長持ちするものの、経年劣化によるアタリが出るので、そのことを念頭に置いて取り入れる必要がある。最もイメージしやすいアイテムとしてはブラックジーンズで、黒の硫化染料が使用されている。また、安価なジーンズの製品染色加工にも使用されていることがある。

製品の染色加工の注意点

硫化染めで染められる繊維は、綿・麻・レーヨン・テンセル・キュプラとなります。製品染めを行う場合は、ポリエステル縫製糸では染まらないので、綿糸を使用することを指定しておかなければなりません。通常は縫製糸・ボタンホールを綿糸使用の指示で、ボタン付け糸は近い糸のポリエステル糸を使用。しかし、ボタン付け糸も同じ染め色を使用したい場合は、綿糸を同浴で染めておく必要があります。

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ni-no

長年アパレル業界で働いて、スーツ工場勤務から生産管理やカットソー縫製工場の責任者をしてきました。ノウハウの蓄積が少ないアパレル業界の仕事に関してまとめていきます。 【仕事】 ウェブサイト作成と運営 ウェブライティング アパレル製品企画 アパレルOEM生産 承っております。 お気軽にお問い合わせ下さい。 【趣味】 ボルダリング  頭と体を鍛える最強の趣味だと思ってます!!

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