
縫い糸・縫製糸【sewing thread】
縫い糸・縫製糸【thread】は、いわゆる洋服などを縫い合わせるための糸。木綿糸、絹糸、麻糸、合繊糸などを用途によって使い分けている。洋服の工業縫製用に使われることが最も多いのはポリエステルの糸。ストックしている色バリエーションも多く、強度が強いことと価格が安いのが特徴。
中国などの海外では、糸を生地色に染めて製品ごとにぴったり色が合う縫製糸を作ることが多い。綿糸は強度が落ちるのであまり使用されないが、綿生地を使用した製品完成後に染色加工を行う場合に使用することが多い。(ポリエステル糸では染まらないから)縫い糸は、他にも生地の材質・色・厚みなどに合わせて適切なものを選択して縫製する。その際は、縫い針の針穴の大きさにも考慮しながら選択する。
ポイント
- 工業用は主にポリエステル糸
- 綿の製品染めの場合は綿のミシン糸を使用
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手縫い糸とミシン糸の違い

手縫いで、まつり縫いや千鳥がけを行うために使用する糸は右撚り(S撚り)の糸になっている。右利きの人が手縫いをする際は、どうしても右回転の撚りが少しずつかかっているため、左撚り(Z撚り)では繊維がほどけていきやすいため。逆に高速で縫製するミシンは、右側の糸掛けから縫い針の前を通って左から針穴に通す構造になっており左回転の力がかかるので左撚り(Z撚り)で作られている。そのため、左利きの人が手縫いをする際はミシン糸の方が向いているともいわれている。
ポイント
- 手縫い糸=右撚り(S撚り)
- ミシン糸=左撚り(Z撚り)
