チュニック【tunic】
チュニックとはラテン語の「下着」を意味するチュニカ(tunica) が語源と言われている。元々はギリシャ・ローマ時代に着用された、袖付きもしくは袖なしの筒形をした膝丈くらいの装飾の少ない衣服。下着、もしくは日常着として用いられた。歴史的には、略式の丈の長い軍服や、カトリックの聖職者がミサの時に着用する祭礼服などをチュニックと呼んでいた。
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現代ではそのような筒型の細いシルエットの衣服であったり、膝下から膝丈くらいまでのシンプルなブラウスやワンピースのことをそうのように呼ぶようになった。デザインのバリエーションが多くってくるにつれて、ワンピースとの差が曖昧になってきている。
ヒップが十分にかくれ、膝丈くらいまでの長さでワンピースよりも短いトップス。レイヤードスタイルに合うアイテムとして、エスニック系のスタイルに注目が集まったときに人気になることが多い。元が貫頭衣なので、体のラインが出ないようなざっくりとしたシルエットのデザインが多いイメージ。