メンズファッションのワンカラーコーデでもオシャレに見える方法
自分の持っている服が、同じような色ばっかりだな~とか、お店で良い感じの服を見つけても、同じような色の服持っているなあ~と感じることは、ありませんか?おそらくご自分で選んで服を買っていたら、誰しも感じることかもしれません。でも持ってないからといって、変わった色の服にすることが正解とは限りません。持っていなかった色の服を買ってしまって、”合わせる服がないからあまり着なかった”ってことに成りかねません。ご自身の経験として、『この色は自分になんとなく合っている』という感覚は大切にしてもいいと思います。
では、同系色のワンカラーはどうやってコーディネートを考えたらいいのでしょうか。ここからは、同系色のワンカラーコーディネイトでもオシャレに見えるメンズファッションを解説していきたいと思います。同じような色の服ばっかりだったり、買おうか悩むときの参考にしていただければと思います。
[toc]素材の違いで、グラデーションを見せるワンカラーコーデ
生地は素材によって染料も違います。綿・麻・ウール・ポリエステル・ナイロン・・・等々、素材の違いを意識してコーディネートすれば、違う表情が出やすいのできれいなグラデーションを見せることができます。そして天然繊維は、繊維自体が太くて粗いものが多い。合成繊維は、非常に細いので、つややかな光沢が出るものが多いです。天然繊維と、合成繊維との組み合わせを意識してもきれいなコーディネートをすることができます。
生地の粗さや質感を意識するワンカラーコーデ
生地にはラフに仕上げた粗い印象の生地と、ベロアのように起毛をさせたり、絹のように光沢が出るように仕上げた生地があります。粗い生地はカジュアルやスポーティな印象を強くして、ツヤやかで光沢のある生地は、きれい目で大人っぽい印象のコーディネイトを作ることができます。
コーディネイトの中に、カジュアル要素ときれい目要素を入れるとオシャレに見えますので、
ワンカラーのコーディネイトも、そういった生地の質感を意識してもらうと良いと思います。
生地の表面変化の違いを意識するワンカラーコーデ
生地には質感以外にも、表面変化の違いが多いものが沢山あります。例えば、太い糸を使ったニットアイテムや、表面がタオルのようなパイル生地のアイテム、そして布帛とニット生地でも、表面は様々な印象の違いが生まれます。表面感の違いは、光の反射の違いによって表情が変わってきます。
例えばさっくりしたローゲージ(太い糸)ニットのセーターに、表面が綺麗なシンプルなパンツ
といったコーディネートをワンカラーにしても、グラデーションが綺麗な印象を持ったスタイル
になります。
まとめ 同系色のワンカラーコーデはシンプルなオシャレができる
いかがでしたでしょうか。上下とも同じ色ってどうかな~って考えてしまうかもしれませんが、素材の違いでグラデーションがキレイにできるので、シンプルながらオシャレなコーディネートになります。
ただ、上下ともに光沢が強めだったり、上下ともラフな質感では、どうしても味気なくなってしまいますので、表面の見え方、素材の違いを少しだけ考えておけば、間違いなくまとまったコーディネートになりますので、メンズのシンプルなファッションでは取り入れやすいです。カバンや小物で少し色を外しておけば、やり過ぎな感じにはならないので、参考にしていただきたいと思います。
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