発信情報は無限!100%困らないブログネタ集めの方法8選
企業のホームページを運用する際に、困ってしまうことの多いブログネタの探し方。
これは実際に自分がアパレルOEMメーカー時代に苦労した経験があります。完全に丸投げされて、他の社員の協力も全く得られませんでした。しかし、絶対にホームページして問い合わせをいただくという成果を意地でも上げたかったので、週に3~4回ブログを更新し続けました。その当時の経験からブログ・情報発信ネタをどのように集めていたのか?会社で発信する新しい情報がないときはどうすればいいのか?実際に行っていた発信のための情報収集の方法を解説していきます。
ブログ・発信ネタに困ってしまう人の記事の書き方
ブログ記事を書くときにネタを集めている
記事を書こうとしている時にネタを探していたり、リサーチをしているようではどうしても手が止まってしまいます。
あらかじめネタを集めておき、できればどのように結論やまとめるかもイメージできていることが望ましいです。ブログ・記事を書くとなれば、日々が常にコレは今度記事にできるかもっとアンテナを貼って置くことが重要です。営業の際や出張時も、相手の持っている情報も場合によってはネタになります。「ネタになるかも」っと思うことは、営業相手と話をするときにも深堀りしたり、詳しく聞く姿勢が生まれるものです。そしてPCやスマホアプリ機能等を使用して、メモしておけば上手くブログネタのストックが作れます。
ブログ記事を上手く書こうとしすぎている
ブログのネタは何も完璧な情報であることも、誰も書いていないことを書かなければならないわけではありません。完璧にしようとするあまり、手が止まってしまうより、未完成でもブログはアップして追加情報をまた更新してもOKです。ブログ記事を書くことに慣れるという意味でも、どんどんアップしていくことをオススメします。間違っていたら簡単に修整できるのもブログです。ただし、人のブログのコピペや著作権に引っかかるものは要注意です。(とはいえ、最初はページに訪問する人など、ほとんどいないので過剰に気にしなくてもOK。間違ったことをしてしまったら、よほどでなければ謝れば解決するでしょう。)
周りに頼らないで、1人で悩んでいる
僕は正直社内に頼ることがほとんどできなかったのがキツかったです。ホームページ運用をして1年以上、結局のところ誰一人としてまともに記事を書いてくれる人はいませんでした。しかし二次加工などの協力会社の方には協力してもらい、お互いにメリットとなる記事になるように刺繍やプリント加工などのアイデアをブログに載せさせていただくことができました。
1回の記事の全てを出し切ろうとしてしまう
1つの記事は最低でも500文字以上くらいなければGoogleにコンテンツとして認識されないとも言われ、そしてSEO的には3000文字以上が好ましいとも言われています。
だからといって一つの記事に注力し、1記事で完璧に仕上げて出し切ってしまう必要はありません。時間がなければ、適当なところで切り上げてアップしてもいいです。「続きは次回に」なんてコメント入れておいてもいいです。特に最初の頃は、記事をどんどんアップすることに慣れていくことを重視することがオススメです。
100%困らなくなるブログネタを集める8つの方法
1.周りの人と雑談をする
ブログを書こうと思っていないときと、ブログを書くということを意識した後では、実はすでに人と話すときの姿勢が変わってきます。
まずは社内の近くの人と雑談してみるのがおすすめ。自分が経験してこなかった仕事のやり方や、営業方法なども十分ネタになります。上手くいった事例を共有して社内の人に共有してもらうのもいいですし、トラブル事例をブログにして同じような事例を防ぐこともできます。雑談を深く掘り下げることで、ブログ内容もより充実させることができ、アウトプットすることでさらに知識が深まります。ランチタイム・コーヒータイム・喫煙タイム、その全ての雑談はブログのネタを集めることに使うことができるのです。
2.社外の人と積極的に話をする
社外の人と積極的に情報交換をすることもブログのネタを集めるのに最適。自分のケースでは協力会社さんの情報を載せることでお互いの営業用資料としても活用することができました。さらに電話でも何か新しい情報がないかと確認したり、一度ブログに載せることで、今度はこんな資料もあるんですがどうでしょう?っと提案されたりする場合があります。こうやって動くことで様々なことを活性化させ、情報が入ってくるきっかけを作ることにも繋がります。
3.Yahoo知恵袋をチェックする
今でもネタ探しの一つとして有効なのがYahoo知恵袋です。同じ業界内の人では思いつかない一般の人目線の悩みを発見できることがあります。僕も時々覗くことがあり、自分では考えたことのない悩みを持つ人もいるのだなと発見できます。ブログに解決となる記事を書いて、そのページを参考に見てくださいと地道に誘導することも可能です。
4.ツイッターで情報収集をする
ツイッターは一番おすすめと言っても過言ではない情報収集ツールだと思います。同じ業界関係の人と繋がると、同じようなトラブルに悩んでいたり、どのような課題を抱えているかなど、非常にためになる情報が沢山入ってきます。課題解決の記事を書くのもいいですし、ブログをシェアしてツイッターでどんどん発信して会社を認知してもらう近道にも利用できます。ツイッターを利用して営業し、仕事を受注している人もいますし、リクルート活動に使っている会社もあります。そういったSNSの有効活用法を学べるのもツイッターが一番おすすめです。
5.時事ニュースをチェックしておく
時事ニュースのチェックは、社会人として当たり前なのですが、ブログを書くにはさらに敏感になっておいてもいいでしょう。業界紙に目を通して見るのもいいですし、【NewsPicks】などのスマホアプリを入れておくのもおすめ。また、Googleアカウントを持っている人はGoogleアラートを設定して、必要な情報が自動でメールに入るように設定しておくのがおすすめです。
Googleアラート設定方法 ▶▶▶ コチラから
6.本を読む
本は情報の鮮度は低くなりますが、より正確な情報やデータを元にブログをブラッシュアップしていくのにオススメです。同じ業界であっても不得意な領域についても勉強するには、何度も深く理解するまで何度も読み返しができる本が最適だと思います。ネット情報は早いですが信憑性に欠けるものや、間違った情報、そして偏った情報が多いのも事実です。
7.自分の趣味や日常に絡める
ブログには時には自分の日常生活で感じたことを書いても全然問題ありません。特にアパレル業界などはこの点ではても有利な部分。洋服を着ないシーンはないですし、好みのデザインや素材感の紹介、使い心地に関して個人の見解をレビューすることは、双方にメリットがあります。ただ、会社のサイトからの発信はできるだけネガティブなものは避けてポジティブな投稿をすることがおすすめです。
8.今日が何の日かを確認する
これは自分の完全オリジナルの、ネタを探す最終手段でした。「今日は何の日」っと検索をかけるといくつもサイトで調べることができます。業界関連の日もあるのでチェックしておくと、その日に合わせてブログ発信もできます。今日が何の日かっということで業界に絡めてもいいですし、単純に感じたことでもいいでしょう。世間話も十分ブログネタとなります。
アパレル業界関連の日
ニットの日 | 2月10日 |
ミシンの日 | 3月4日 |
Tシャツの日 | 7月20日 |
デニムの日 | 10月26日 |
発信する情報は無限にある
これくらいネタの探し方があれば、何を書こう?っと考える必要はないのではないでしょうか。
会社でブログ記事を書いて運営していたときは「ウチの会社にはたいして発信する情報なんてないだろう」と言われてました。しかし実際はブログを週に2~3回を継続して、新規の問い合わせを増やすことに成功しました。情報収集するための意識を変えていけば、常にストックして書ききれないくらいの材料が集まります。似た内容や、同じ内容に変化やプラスを付けて投稿することも全く問題ありません。
ただ、記事を書くということには慣れが必要だと思います。まずは気負わず、気楽に不完全でもなにか文章にまとまりがなくても投稿する。これがブログ記事を書くことや継続して発信していくコツだと思います。
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