
【簡単ECデビュー】PC初心者でも作れるネットショップ
新型コロナウィルスの感染拡大以降、ようやく人の流れが戻ってきましたが、やはり感染拡大前に比べるとまだまだ完全に戻ることはないかもしれません。またコロナの時期にネットで買い物することに慣れた人は、そのままネットでお買い物を楽しむことも考えられます。そこでやはり必要なのがインターネット上で販売できるECショップの構築。今後はさらに工場から直接の製品販売や個人製作物の販売も加速していくと思われます。簡単にECショップ立ち上げができるサービスはいくつもあるのですが、どんな特徴があって、どのように選べばいいのかを解説していきたいと思います。
[st_toc]ECショップの種類
1.BASE

ベイス株式会社が運営するECショップ開設サービスは、まずは初期費用や月額のランニングコストが掛からないという部分が初心者には最も安心できるサービスです。ショップ開設するには、ショップのURLを決めて自分のアカウントのためのメールアドレス認証するだけで、新規ショップの登録ができます。後は、ショップ設定と運営者情報を確定し、決済方法を決めてしまえばショップとしての機能は完了します。残りは商品を設定してショップを公開すれば良いので、1時間以内にショップは出来上がるでしょう。簡単なので商品写真や、商品説明に力を入れることができます。ショップ内のクーポンや送料等の細かな設定やデザインは、サイト内の無料アプリを利用したり購入することもできます。常に商品が売れなくても月額手数料が掛からないのですが、各注文ごとに6.6%+¥40の手数料が発生しますので、売り上げが上がってくると手数料が少し高く感じてくるかもしれません。
ポイント
- 初期費用無料
- 月額500円でBASEロゴを非表示
- サービス利用料3%+決済手数料3.6 %+40円
- 売上が増えると別プランに移行可能
2.STORES

ストアーズドットジェイピー株式会社が運営するサービスで、こちらも初期登録のみでショップ開設が可能です。月額無料で決済手数料が5%のプランと月額手数料が¥1980(初月無料)で決済手数料が3.6%のプランがあります。月に20万くらいの売り上げをコンスタントに上げることができれば年間¥10000近くのコストカットをすることができます。
特長として大きいのが倉庫サービスが存在しています。ECで問題となるロジスティック機能をまとめて依頼することができるので、コスト面が可能で、どんどん売り上げを上げたいということを想定している場合は自社で提携する物流倉庫を探さなくてもいいのでメリットがあります。
ポイント
- 初期費用無料
- 決済手数料5%
- 売り上げが上がると別プランに移行可能
- インスタグラムと連携しやすい
3.Shopify


Shopify_Japan株式会社が運営する元々は海外のサービスとなります。世界中1000000以上で使用されている実績があり、ECサイト運営に必要な基本的な機能が揃っています。海外を見据えて越境EC販売していくことを考えているなshopifyを使うことがおすすめです。
4.カラーミーショップ

初期費用・月額費無料からECサイトを立ち上げることができるカラーミーショップ。テンプレートも充実し、有料プランにすることでさらに便利な機能を使うことができます。
個人事業主・中小企業にぴったり!理想のオリジナルネットショップが作れます。
▶▶▶【カラーミーショップ公式サイトを見る
ECモール
への出店とECサイト立ち上げの違い
アマゾンや楽天などの大型のECショッピングモールへの出店や、ZOZOのようにアパレルに特化したサイトに出店する場合と、ECサイトを立ち上げるということでは大きく違います。ショッピングモールには、もうすでにお客さんが沢山訪れるような立地条件となっており、集客に力を入れなくても多少はお客さんが訪れる条件が出来ています。しかし自社管理のECサイトは自分達で集客しなければ、お客さんは全く訪れないお店になってしまいます。自社のECサイトにお客さんを呼び込むには、自社のホームページやSNSとの連携は不可欠です。ECモールを併用しながら、自社管理のECサイトを育てていくという方法がECでの販売を増やすことが費用は掛かっても確実にEC売上を伸ばす方法だと思います。