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中小規模アパレルや縫製工場・個人でもホームページを作るべき理由

中小規模アパレルや縫製工場・個人もホームページを作った方がいい理由

2021年1月の調査によると、日本国内のスマホ・ケータイ所有者のうち「スマートフォンを所有している」とした人は92.8%にも登っているとの調査結果が出ています。

コロナ禍ではその流れはさらに加速し、オンラインで会議やセミナーができるZOOMなどの利用もどんどん広がってます。そんな中でアパレル業界でも中小アパレルメーカー、縫製工場など自社のホームページ(ウェブサイト)を持っていない企業も多数あります。インターネット上で自社の存在が見つけてもらえないことは非常にもったいないことです。ここからは小規模の事業者でも必ずホームページを持った方がいい理由を詳しく解説していきます。

こんな人におすすめ

  • webサイトを作るべきか迷っている
  • 仕事で新規問い合わせが来るようにしたい
  • 人材採用にも課題を感じている

中小企業がホームページを作る意味

中小企業さんの中には、「ウチみたいな小さな会社にはホームページなんか必要ないよ」ということをおっしゃる方がおられます。ですが、もともと知名度のある大企業よりも中小企業こそホームページを作る理由はたくさんあります。

これまでは高いCMや広告費をかけなければ企業の認知を広げることは難しかったのですが、ネット上にホームページを作ったりSNS発信することによって中小企業でも自社の特性をアピールすることで、全国・世界からも見られることが可能になったということなのです。これまでは地元でも中々知られる機会がなかったような中小企業こそ、まずはホームページを作るべきなのです。

ですが、ただ何となくホームページを作っても意味がありません。しっかりと目的を明確にして、発信や更新を続けていくことこそが大切になります。ここからはホームページを何のために作るのか?ということについて解説していきます。

1.企業案内

一昔前までは企業案内といえば、紙でできたパンフレットでした。新規の営業の際には必ず持っていったことでしょう。紙媒体のパンフレットはそれはそれでずっしりと重みがあってよかったのです。しかし会社案内のパンフレットをもらっていたものの、どこにしまっていたか分からなくなっていたり、保管が大変で捨ててしまうこともあるでしょう。

しかしホームページ上の企業概要は、企業名から検索すればすぐに見つけられます。自分でしまっておく必要もありません。調べたいときに何時でもすぐに自由に見られるパンフレットとしての役割を果たします。お客さんにとってもそのほうがまた一度作ってしまえばパンフレットのように印刷のコストが掛かることもありません。自社にとっても、お客さんにとっても利用しやすいものなのです。

2.日本全国・世界中に向けた24時間立っている看板

今はインターネット上で何でも調べられる時代です。特に若い人ほど、積極的に活用するでしょう。極端に言えばインターネット以外で調べ物をしたり、新規で縫製工場を探すという術を知らないとも言えます。つまりインターネット上に自社の存在がなければ、見つけてもらうことが非常に困難なのです。

ホームページがなくても企業情報のデータベースに企業名・電話番号などの記載を見つけることができる場合があります。しかし検索する側の立場から見れば、たったそれだけの情報では「いったどんな会社なのか?」「どんなことが得意な会社なのか?」「現在も続いている会社なのか?」など、不確定で不安な要素が多いので問い合わせをしてみようとすら思わない可能性が高くなります。

会社のパンフレットとなる企業概要も掲載されていて、会社の様子が分かる。「どんな社長さんで、」「どんな社員さんが働いているのか、」そして「どんなアイテムを作っているのか」。ホームページに顔を出していれば、さらにイメージが湧きやすいです。詳しい情報が分かっていればいるほど、連絡も取りやすく、お互いに無駄となる問い合わせが減ることにも繋がります。ホームページとはっていることで、日本全国、さらには世界中に向けて24時間絶え間なく看板を出していることになるのです。

3.24時間自動で働く営業マン

ホームページで自社のサービス紹介ページを充実させたり、ブログやSNSと連動して最新のデザインアイテムなど発信することで、問い合わせを増やすことが可能です。アパレルに関しても、自社のアイテムだけでなくテキスタイル・二次加工・その他副資材など、他社と連携してより具体的なデザインを提案すると発信するネタにも困りません。

以前に所属したメーカーでブログを担当した際には、ホームページをリニューアル後にブログ発信に力を入れたことで、それまで全くなかった新規顧客の問い合わせを前年比200%以上増やすことに成功しました。ブログの内容は営業マンも利用できますし、外の周りの営業をしないブログ担当が営業としての役割を果たすことができ、お客様からも営業時間外でも見つけてもらえることができるのです。

4.無料でできる人材採用

企業のホームページには、必ずといっていいほど求人情報を載せているリクルートページがあります。

あなたの会社に興味を持ってくれた方なら、ホームページに訪れた人が直接応募をしてくれる可能性もあります。また、ハローワークなどと併用して募集をかける際にも、ホームページに会社の情報をしっかり載せることで応募者が安心して応募してくれたり、ミスマッチを減らせることにもつながるというメリットがあります。

これは特に地方の小規模の縫製工場でも効果があり、【地域×縫製工場】などのキーワードからホームページを探して応募してくるというケースがあります。

5.営業資料としての使い方

ブログ記事をカテゴリー分けすると営業のためのツールや、マニュアルとしても利用できます。新製品やサンプルの写真を簡単に載せることができます。このようなデジタルの営業資料の良いところは、複数の営業マンで共有して使えること。そして、ネットにつなぐことで持ち歩かなくても商談の際に開くことができること。簡単に修正ができることです。

ポイント

私がアパレルメーカーでブログ運営をしていた際には、プリントや刺繍の二次加工業者さんのサンプルをお借りしてブログで数多く紹介していました。これをカテゴリー分けしてブログに残しておくと、営業マンがそのサンプルを持っていない場合でもスマホやPCから検索してデザイン提案用ツールとして利用することができました。

6.社内マニュアルとしての使い方

またアパレルの物流検品工場でブログ運営をしていた際には、海外生産のトラブル事例をブログに書いたことがあります。

こういった本来は社内で共有しておきたいマニュアルやトラブル事例などは、経験者が会社からいなくなるとまた同じトラブルを起こすことになりかねません。マニュアルや対処方法を残しておくこと、つまりブログそのものがマニュアルとして役に立ちます。社内だけで閲覧できるようにしたいときは、パスワードで保護して制限をかけることも可能です。

ポイント

下の記事は全て自分の記事で、同じトラブルが起こったので詳細を知りたいといった問い合わせを頂いたり、検査機関の方にもこの対処方法が役に立ちましたと言っていただけました。トラブル事例の公開は、非常に多くの人の役に立つものとして見ていただける可能性の高い記事になります。

この3つの記事は全て私が書いたトラブル事例の記事です。

中小規模アパレルや縫製工場が、なぜホームページを作らないのか?

では、メリットが多いホームページをなぜ作らないのでしょうか?ホームページの製作会社が意外と怠っているポイントが、何のためにホームページを作るのかを伝えていないこと。製作会社は各業界の事情・状況に関しては全くの素人です。どのように活用するかという、具体的な運用提案まではできないことが多いのがネックになっているのではないでしょうか。

特に一番気になる価格もピンキリなので、どこの制作会社にお願いしたいいのか分からないということもネックとなっていると思います。ホームページを作るためにはいったいどんな費用や人件費がかかるものなのか、最低限知っておいたほうが良いと思うことを解説します。

1.ホームページを作る前に知っておきたいこと

実はホームページを作るために必要なものは多くはありません。

しかも中・小規模アパレルメーカーや縫製工場には、記載しておくべき情報量そのものが多くはないので初期段階の固定ページは数ページあれば十分です。最近は無料でデザインまでできるツールも多数ありますので、想像されているほど高いコストはかかりません。

また、あまりオススメではありませんが、無料でホームページを作れるサービスも存在します。逆にホームページに高い制作費を見積もってくる場合は、不必要なデザインや機能を入れていることもありますので、最低限の知識を知っておくと良いのではないでしょうか。

無料サービスでホームページを作ることをオススメしない理由とは

2.ホームページ作成に必要なものとは

レンタルサーバー

サーバー(server)とは「サービスを提供する側のコンピュータ」のことで、基本的にはデータ・ファイルの保管と多くの人が同時に閲覧しても快適に見ることができるネット環境を提供してくれます。ホームページのデータそのものはさほど多いわけではないので、手持ちのパソコンでも十分な容量なのですが、重要なのは大勢の人が同時にページを見たときのスピードや通信負荷い耐えられるかということや、悪意のある閲覧者による攻撃で自社のコンピューターに被害を受けないためにはレンタルサーバーは必ず必要となります。

サーバーはよく家やマンションなどの不動産に例えられます。ホームページを作る際のレンタルサーバーは、いわばマンションの一室を事務所として借りているようなイメージです。その一室にサイトを作ってデータを保管しておき、訪問してくれた人にホームページを見てもらうというわけです。レンタルサーバーは安いものは、月額¥500から¥1000程度で借りることができます。また、メール用のホスティングサーバーをすでに使用している場合は、新たに契約することなくホームページにも使用することができる場合があります。ただしメール用としてのみ契約していたサーバーは容量も少なくスピードも遅い場合があるので注意してください。

失敗しないレンタルサーバーの選び方

独自ドメイン

独自ドメインとは、〇〇.comや〇〇.jp・〇〇.netなどを指します。ドメインは世界で一つだけのオリジナルであり、ホームページの住所のようなイメージです。企業であれば、〇〇の部分に自社の英語表記やローマ字表記をするのが一般的。ドメインはレンタルサーバー会社でも取得可能の場合がありますが、基本的にはドメイン取得事業者で契約するほうが管理がしやすく、レンタルサーバー会社を変更する場合にもスムーズです。ドメインは1年契約で¥2000前後のものが多いです。最近は数十円で取得できるドメインもありますが、2年目からの値段が数千円に上がるドメインもありますので取得と更新の値段には注意しておいてください

おすすめのドメイン取得事業社とは

色々なホームページ作成ソフト

ホームページの制作用ソフトは無料、有料のものまで様々なものがあります。基本的には有料はマニュアルがしっかりとしていてサポートまで充実しているという特徴があります。無料のタイプはネット内で、使い方の説明をコツコツ勉強しながら進めていける人には向いていると思います。時間がないという方には、アドバイスを受けられるような有料タイプがおすすめです。

ソフト名特徴価格
WordPress企業サイトからブログまで幅広く使われている無料ソフト0円 テンプレートが無料~有料まで
ホームページ・ビルダー22初心者からプロまで簡単に高品質なホームページを作成できる。WordPressテンプレートもあり。11,800円~26,500円
Adobe  Dreamweaverシンプルなコーディングエンジンを用いてホームページを作成可能。AdobeCCでIllustrator・Photoshop等を併用するとプロのデザインツールとしても有効。単体月額2728円
AdobeCC法人月額4158円~
BiNDupSEO観点でのアドバイス機能が充実している。
マーケティングツールなども充実
エントリーコース:初年度無料 2年目以降月額528円
基本コース:月額2780円
ビジネスコース:月額8983円
シリウスブロガーのアフィリエイトサイトの作成の量産に特化。18,800円~24,800円
ホームページV4初心者でも簡単に多くのデザインでサイトが作れるダウンロード版:5478円
あきばれホームページ公開後も手厚いサポートを受けられる。
自社とは関係のない無料ソフトに関してや、開設後い必要な情報も公開しているので印象が良い
標準パック(コンシェルジュ付き) 初期費用:49,800円、月額費用4,900円
ペライチ簡単なページとECサイトが作れる。
予約システムなども可能
スタートプラン:無料
ライトプラン:月額1078円
レギュラープラン:月額2178円
ビジネスプラン:月額3278円
Microsoft Expression Web見たまま編集が可能。無料

デザインテンプレートは結局は1つしか使用しないので、実は多く用意されていてもあまりお得ではありません。却って迷って進まないなんてことにもなりかねません。ホームーページは電話番号などと同じでURL(ドメイン)が変更となるとお客様に周知しなければ連絡が取れなくなってしまったりする可能性があるので、なるべく継続性は考えておくべきです。また初年度無料などのサービスも、自社にウェブに関する知識を持った人材を育てるか、中小企業なら社長ご自身で知識を付けながらサイト運営するのが理想的だとも思います。

アパレルデザイン・ウェブデザインなど様々な現場で使用されているソフト、IllustratorやPhotoshop、動画編集ができるPremiere Proを含むAdobeCCを格安で使いたいなら、デジハリオンラインのAdobeマスター講座がおすすめ。
3ヶ月の基礎動画講座を受講するので、最安値・学生価格でAdobeCCを1年間使うことができます。しかも、毎年受講できるので毎年復習しながら学生価格でずっとAdobeソフトを使い続けられます。
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ホームページとブログ発信を併用できる最もオススメのソフト【Wordpress】

WordPressとはCMS(コンテンツマネージメントシステム)という、ホームページやブログが作れる無料ソフトです。

先に解説したようなHTMLとCSSのデータを作るようなことをシステム化して、IT知識が豊富でなくてもホームページ作成とブログの更新が出来るようになっています。最近のレンタルサーバーでは、ほぼ100%このWordPressを簡単にインストールできるような仕組みとなっています。元々はブログ運営に適したシステムだったのですが、企業のホームページにも多く使われて、全世界の約4割のサイトがWordPressを使用しているとも言われています。検索エンジン最大手のGoogleからも、非常に親和性の高いシステムと評価されています。HTML・CSSなどのコードの使い方を覚える必要がなく、本来必要な会社の製品情報や新作サンプルの情報など、コンテンツの内容に力を注ぐことができます。何より企業内の固定情報が少ない中小アパレルメーカーや縫製工場がホームページからの情報発信と情報の蓄積をするには、ブログを簡単に作れることは非常にメリットがあります。

またWordpressを使用しているユーザーは非常に多いので、使い方や設定方法まで解説しているブログやYouTube動画なども沢山あるので、独学でも使えるようになるのもおすすめできるポイントです。

さくらサーバーでワードプレスをインストールする手順

mixhostサーバーでワードプレスを設定する方法

ホームページの核となる企業情報

企業ホームページを作るには、もちろん会社情報や事業内容が必要です。しかし、この情報はパンフレットと同じような、ほとんど決まった形式があるので、まずは簡単にまとめておけば問題ないでしょう。企業として特徴となるイメージを打ち出したいならば、企業理念や代表者挨拶などで個性を出していくと、ホームページから共感や信頼感が生まれるでしょう。

企業サイトに最低限必要なページ

  • 企業概要ページ 〇〇株式会社とは
  • 事業案内  〇〇株式会社の製品やサービス
  • アクセス
  • お問い合わせ
  • 求人募集
  • NEWS/BLOG

シンプルに企業ホームページを作るなら、おおまかな構成はこれで十分です。後は必要に応じてページを増やしたり、ブログで情報量を積み上げることで、多くの人に見つけてもらえる企業サイトを作っていくことができます。一気に多くの情報が必要というわけではなく、まずは簡単に作ってコツコツ発信し続けることのほうが重要なのです。

企業イメージとなる写真・イラスト

企業イメージとなる写真をキレイに撮れたら良いのですが、商用にも使える無料の写真やイラストをネット上で探すことも可能です。その写真を必要となる部分をカットしたり、サイズ調整したり、コンセプトなどを文字入れするだけで、会社オリジナルのイメージがついたデザインになるでしょう。

商用利用可能な無料おすすめのフリー写真素材のサイトとは

WordPressで企業ホームページを作るためのコストと準備

企業ホームページに不可欠な固定費は意外と少ない

ホームページ作成のために、絶対に必要な固定費はレンタルサーバー代がおよそ月額¥500から¥1000、そしてドメイン代が年間約¥2000程度、合わせると年間で約¥15000くらい、月額では¥1300円程度。

WordPressは非常に柔軟にデザイン変更ができるのですが、HTMLやCSのことが分からない素人でもすぐに見栄えするサイトを作りたいなら、有料のテーマを使用するのがおすすめです。無料でも使える様々なテンプレート(テーマ)がありますが、メンテナンスやサポートのことを考慮すると有料テーマを使用するほうが安心感はあります。しかし意外と必要不可欠な固定費というものは実は少ないのです。

必要不可欠な固定費 
ドメイン年額 約2000円 (月額約166円)
サーバー月額 約500円~1000円
WordPress0円
WordPressテンプレート(テーマ)無料~20000円くらい

企業ホームページ作成に意外と難しい言語化とは

私は会社のホームページをリニューアルした際に、企業理念やコンセプト、代表者挨拶等の内容に最も苦労しました。

自分が経営者でもなければ、部署の責任者でもない立場だったからです。社長を始め、役員の方々に企業理念や挨拶文を書いて欲しいとお願いしても、返ってきた答えは「理念がないのが理念かな…」や「挨拶に何を書いていいのか、分からない。」っといった答えだったので驚きました。100年以上続く企業のトップであっても、自分の会社を冷静に見た時に、「会社の理念やアピールポイントってなんなのだろう?」っと分からなくなっている方も多いのです。思いの外、言語化することの難しさを感じました。

そういった企業理念を引き出すポイントは、会社名の由来や会社の歴史などを見直すこと。また好きな言葉などからもヒントを得ることができます。場合によっては大企業の社長さんの挨拶を参考にしてもいいでしょう。

企業理念や挨拶文を引き出すコツ

  • 会社名・会社の歴史からひも解く
  • 好きな歴史上の人物の言葉などからヒントを得る
  • 他の企業の社長のあいさつを参考に

会社理念・アピールポイントを具体的に言語化するヒントとは

Google検索で上位表示されるためのホームページ運営

ホームページは早く取り掛かってすぐに公開すること

企業のホームページがない会社さんは、今更作っても遅いんじゃないの?すぐに効果が出るものなの?っと質問をされることがあります。答えは、今更でも作ったほうが良いです。そして、取り掛かるのはとにかく早ければ早いほうがいいです。

それにはSEO対策によるGoogle検索エンジンの評価も関係しています。ウェブサイトのドメインは、サイト内の情報量や更新頻度、訪問者数の量やページにどれくらい滞在したかなどによる実績を評価してGoogleがキーワードによる順位付けを行っています。一つにはシンプルに長く継続していることも信頼性の評価の対象になっていると言われているので、昔作って放置してあったドメインでも一定の評価はされているのです。そのため一気に評価を上げることは難しいですが、単純になるべく早く始めて積み重ねていくことも重要です。

参考

少しの間在籍していたアパレル検品会社のホームページを、在籍中にリニューアルしました。15年くらい前に作っていたホームページがあったのですが、新しいブラウザに対応できておらず、ページは歪んでところどころ機能していませんでした。当然その時は、ホームページからの問い合わせはほぼありませんでした。リニューアルをしてしばらくブログを更新するとともに、ホームページからの問い合わせがあり、退職して2年経ったいまでも、月に何件かの新規問い合わせが来ているとのことです。

ホームページを作ること=すぐにGoogleで検索したら出てくると思い込んでいるのは勘違い

情報を積み上げるには継続してブログ発信することが重要

「中小規模の会社には、毎日更新するような情報なんてないだろ!」とアパレルOEMメーカーで、ホームページを担当している時に言われました。

確かに毎日ネタを考えるのは大変です。しかも本業の生産管理業務をこなしながらだったので、我ながらよくやっていたものです。週に3~4回は投稿し続けていました。中小規模の企業は特に、企業情報ページや製品・サービスページ・お問い合わせページなど、固定的な情報ページも少なくなってしまいます。だからこそブログページとして発信を積み上げていくことが最適です。ページが増えれば増えるほど、ユーザーにとっての入り口が増えるので、より集客の可能性も広がっていくのです。

ホームページを作ったり新しくしても意味がなかったっという方もおられますが、問題はブログや発信など、運営を全くしていなかったことが大きな原因です。実際にリアルの店舗をたてたと仮定します。しかし看板もなく、集客・宣伝活動を何もしなかったらお客さんが増えるか?というと増えることはないということと同じなのです。

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失敗しないホームページの作り方

ホームページの重要な部分は自社でコントロールできる状況にする

一度でホームページ制作会社の言われるがままに丸投げで作ってしまうと、初期費用が安くてもメンテナンス費用だけがかさんでいき、トータルでは何百万円とかかってしまうケースがあります。もし不都合が起きた場合のことも考えて、ウェブサイトを作る上で最低限の仕組みを知って、自社で管理できる部分は自社の管理の元に置いた方がいいです。

ドメインやサーバー込みで依頼してしまうと、全てのデータが相手の懐に握られているようなものなので、サービスに不満があっても変更がききにくくなったり、データを移すのでさえ大きな金額がかかることがあります。

独自ドメインとサーバーは自社の所有する資産と考えると分かりやすいかと思います。またサーバー内に蓄積していくブログも、大切な自社の資産としてのでデータと考えていただくと、自社管理できるのが最も都合がいいと思います。

ポイント

  • ドメインやサーバーは自社管理するほうがいい
  • デザイン製作のみ相手に依頼
  • 仕組みが分からないと、継続していくうえで面倒なことに

ホームページを運営することの重要性とは

ホームページは作っただけではあまり意味がありません。常に自社のことを発信することで、ネット上からの繋がりからも仕事を獲得したりスタッフを集めたりすることも可能になります。

私は地方のアパレル工場で勤務の経験があります。しかし工場に会社名の入った看板はあるものの、周囲の住人の方々からここは何の会社なのか?っということがほとんど知られてはいませんでした。地元の人にも知られていないということは、地域における情報ネットワークが生まれないということです。なかなか一般の方から縫製の仕事を受けることは出来なかったかもしれませんが、知られていたらもし【縫製がしたい】【縫製が好き】という方の仕事の応募はあったかもしれません。知られていないということは、多くの可能性を狭めてしまっているのです。インターネット上で発信するということは、さらに多くの人の目に触れる機会を作ることができるので、様々な可能性を増やすことができるのです。

\\\\\\\\\\\\\\\ 主にアパレル関係専門でHP作成・ブログ運営のご相談を承ってます ///////////////

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長年アパレル業界で働いて、スーツ工場勤務から生産管理やカットソー縫製工場の責任者をしてきました。ノウハウの蓄積が少ないアパレル業界の仕事に関してまとめていきます。 【仕事】 ウェブサイト作成と運営 ウェブライティング アパレル製品企画 アパレルOEM生産 承っております。 お気軽にお問い合わせ下さい。 【趣味】 ボルダリング  頭と体を鍛える最強の趣味だと思ってます!!

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