さくらインターネットのサーバーでデータベースを新規作成する方法
さくらインターネットのサーバーでワードプレスサイトを作成するには、データベースの設定が必要になります。それほど難しいこともないので、ここから分かりやすく解説していきたいと思います。
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データベースとは
この図のように、WordPressはデザインを構成するテーマや画像データと、作成した記事や投稿をなどのデータを別々に管理しているシステムです。そのため記事やコメントを保存しておくためのデータベースが必要になります。
サーバー内にMySQLというシステムを利用したデータベースを作成しなければなりません。ですが、さくらインターネットやその他のWordPressを簡単にインストールできるサーバーにはあらかじめMySQLもインストールされていますので、簡単な設定のみでWordPressを使用することができるようになっています。
さくらインターネットのサーバープランごとのデータベース
プラン | 作成可能数 | 総使用量 |
スタンダード | 50 | 3GB |
プレミアム | 100 | 4.5G |
ビジネス | 200 | 8G |
ビジネスプロ | 400 | 12G |
データべースの容量として足りるのか?不足するのか?っとあまりイメージしにくいかと思います。データベースには記事やコメントのみが保存されていきますので、この容量は考えているよりは全く不足しないと思います。僕が1年以上かけて、このサイトで400記事以上書いた時点での使用量はなんと137MB。中小企業が使用するにあたっても十分に足りる容量だと思います。
データベースの新規作成方法
WEBサイト/データの項目から、データベースをクリックして下さい。
データベース画面から新追加をクリック
データベースの名前に関しては後から変更できませんが、何でもOKです。WordPressサイトを作る場合なら【wp20210630】(記事を書いている日付)などでも構いません。データベース接続用のパスワードはWordPressのインストルールを行うときに必要になりますので、メモ帳にでも保存しておきましょう。分からなくなった場合は再設定して変更できます。
*接続用のパスワードは初めてデータベースを作成したときのみ設定し、自分用のデータベースサーバーに1つのパスワードとなります。仮に別ドメインで新たにWordPressサイトを作成する時は、データベースは新しく作りますが、接続用パスワードは最初に設定したパスワードを使うことになります。
最初のデータベース作成ができると、このように表示されます。データベース名にはサーバーの【ユーザー名_個別データベース名】が、それぞれのデータベースの名前になります。
データベースを追加する場合
別のドメインでWordPressサイトを作る場合などには、新たにデータベースを作成する必要があります。
データベースページの【新規追加】をクリックしてください。
データベース名にお好みで結構ですので名前を入力します。今回は【swingbyninods0630】としました。同意するにチェックを入れて、【作成する】をクリックすると新たなデータベースができます。
データベース一覧に、新たに作成したデータベースができたことが確認できました。
データベースの接続パスワードが分からなくなったら
データベースの接続パスワードが分からなくなってしまったら、【設定】ボタンから変更ができます。
赤枠に設定したいパスワードを入力して変更ができます。
さくらインターネットではWordPressサイトを作る際に、新たなデータベースの作成とデータベースにアクセスするためのパスワードが必要になります。パスワードを変更すると、以前に作ったWordPressサイトがデータベースにアクセスできなくなってしまうので、【ファイルマネージャー】から【wp-config.php】内のデータベースパスワードを変更しなければならないので注意して下さい。
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