
アーガイル・チェック【Argyle check】
アーガイル・チェック【Argyle check】とは、ニット独特の編み目を菱形(ダイヤ形)を連続させたり、色を変化させたり、ラインによって菱形を作ったりと組み合わせが様々にある。ジャカード編み機によって編まれていて、セーターやソックスなどに用いられることが多い。
名前の由来はいくつかあり、スコットランド西部のアーガイル地方(旧州名・Argyllshire 現在はハイランド州南部)の有力者だったキャンベル家【Campbells of Argyle】のタータンチェックがルーツとなっているなどとも言われている。
アパレル業界の転職でトップクラスの実績があるエージェント
▶▶▶クリーデンスに無料登録する
アーガイル・チェックを使ったアイテムのイメージとしては、派手でインパクトのある柄なのに伝統と格式あるイメージ。アーガイルチェックが脚光を浴びたのはブルックスブラザーズの社長であったジョン・C・ウッドが、友人のゴルファーが使用していたアーガイル柄のソックスを非常に気に入り、1952年にロングソックスを発売したこと。ゴルファーの足元を飾るアイテムとして大人気となりました。またアーガイルのイメージとしてはスクール調のファッションです。ニットセーターやカーディガンなど、多くのバリエーションで親しまれるようになりました。
【イギリスハイランド地方】