Contact Form7のお問い合わせフォームに複数ファイルを添付する方法
ワードプレスで作っているサイトのお問い合わせフォームに、Contact Form7を使っている人は多いでしょう。そのフォームで添付ファイルを送信する設定はできても、やっぱりユーザーの利便性を上げるために、複数ファイルをドラッグ&ドロップできるようにしたいという方に、プラグインで簡単に設定できる方法を解説します。
こんな人におすすめ
- Contact Form7を簡単にカスタマズしたい
- お問い合わせフォームをもっと便利にしたい
- お問い合わせから複数ファイルを送る設定をしたい
Drag and Drop Multiple File Uploadプラグインをインストールする
Contact Form7のお問い合わせフォームに複数ファイルをドラッグ&ドロップで送信できるようにするために、初心者でも最も簡単な方法が【Drag and Drop Multiple File Upload-Contact Form7】を使用することです。プラグインのContact Form7のための専用プラグインになってます。
【プラグイン】>【新規プラグインを追加】をクリックして、キーワード入力に【Drag and Drop Multiple File Upload】を入力してください。上の画像の赤枠のContact Form7用のプラグインの右上にある【今すぐインストール】をクリック。インストールが完了したら【有効化】をクリックしてください。
Drag and Drop Multiple File Uploadプラグインを設定する
インストールと有効化が完了したら、次は管理画面のメニュー【お問い合わせ】から【Drag & Drop Upload】クリック
アップローダーの設定について入力していきます。日本語対応はしていませんが、難しくはないので一つ一つ例を入れて解説します。そのまま同じ入力をしても問題ありません。
Uploader Infoの入力
- ①ドラッグ&ドロップする枠内に表示されるテキスト
- ②日本語サイトなら「または」でOK (アップロード方法の選択)
- ③フォルダからファイル選択するボタンに表示されるテキスト
- ④アップロードする際の最大容量を超えているときに出るエラー表示テキスト
- ⑤不具合でファイルのアップロードに失敗したときに出るエラー表示テキスト
- ⑥ファイルが大きすぎる時に出るエラー表示テキスト
- ⑦対応していないファイルを選択したときに出るエラー表示テキスト
- ⑧選択したファイルが最大数を超えている時に出るエラー表示テキスト
入力が完了したら【変更を保存】をクリック
【Uploader Info】についての入力は、フォーム上やフォームでアクションをした時に表示される文字についての設定です。ファイル指定や最大ファイル数などの指定は、この入力に従って【Contact Form7】で設定することになります。
Contact Form7の設定
管理画面の【お問い合わせ】メニューからコンタクトフォームを開くと、【Multiple File Upload】というタブが選択できるようになっています。
タグを挿入したい箇所にカーソルを合わせて【Multiple File Upload】をクリック
Multiple File Uploadのフォームタグ生成
- a. ファイル名は任意(基本はそのままでOK)
- b. バイトでの指定なので注意 (5mb=5242880b)
- c. 入力の⑦で設定したファイル形式に合わせる
- d. 入力の⑧で指定していたファイル数に合わせる
必要な項目が入力できたら【タグを挿入】をクリック
挿入できたタグを<label></label>で囲んで、ユーザーに分かりやすいように必要なメッセージを入力してください。
実際のフォーム画面では、上の画像のようにファイルをアップロードできるエリアができました。(デザインはテーマなどによって少し違ってきます)
お問い合わせの自動メールにファイルが添付されるように設定
【フォーム】タブの横にある【メール】タブをクリック
このフォームに対する自動返信メールの設定画面になります。(今回は自動返信メール設定の詳細は省きます)
画面を下にスライドしてください。
【ファイル添付】という項目が、自動返信メールに添付するファイルの設定になります。
右の欄内に先ほどフォームでタグを設定したファイル名が入っていればOKです。(自動で入力されている場合もあります)
まとめ
以上でContact Form7を使用したお問い合わせフォームにドラッグ&ドロップできる機能や複数ファイルを添付する設定は完了です。
ただ、ワードプレスの設定やメールの設定、セキュリティ設定の関係で送信ができなかったり、自動メールが届かないケースがありますので、本格的に活用する前にテストをしっかりとしておいて、ユーザーに不便をかけないようにしておきましょう。
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